大黒屋(だいこくや) 東京・東向島で「江戸木箸」を製造・販売する「大黒屋」。代表であり木箸職人の竹田勝彦さんが手掛ける箸は、一生ものとなり得る一膳だ。三角から八角までのさまざまな角数に加え、太い、長い、重いなどを合わせた200以上の箸が店頭に並び、訪れる人の手に触れられるのを待っている。「自分専用の道具だからこそ、その人の手に一番合う箸を選んでもらいたいんです」と、竹田さんは箸への思いを語る。 関連記事 「大黒屋」の七角形の箸が料理の味を変える?!