コレクション: 圡楽窯
圡楽窯は、三重県伊賀市で江戸時代から続く窯元。熟練の職人がろくろを回し、時間をかけて手びねりで作陶されています。機械で作るかたちが均一な土鍋と違い、ひとつひとつゆがみや焼き色が異なる一点もの。 "食べるための器"として、食卓でも活躍します。料理が映える黒釉は、圡楽窯で独自に研究されたオリジナルです。
全てがクラシックなつくり。「よいヒビ」を入れながら、使い込んで育てる土鍋
伊賀の土を使った圡楽窯の土鍋は、性質上必ずひびが入ります。釉薬がかかっている部分に入るヒビは貫入といって、素地と釉薬の収縮率の違いによりできるものです。貫入とひびが土鍋の膨張を分散させ、ぱっくり割れるのを防いでくれるため、とても大事なものです。
土鍋は火にかけた段階で膨張と収縮を繰り返し、土鍋の内側・鍋底の裏にひびが入ります。伊賀の土鍋に必ず起こる現象で、 このヒビが入ってからどんどん煮えやすくなり、 鍋が成長していきます。
実はこの貫入とヒビが、土鍋の膨張を分散させ、ぱっくり割れるのを防いでいるのです。[詳しくはこちら]
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