【お詫びと訂正】Discover Japan 2024年11月号「京都」
2024年10月4日に発売しました「Discover Japan 2024年11月号」におきまして誤りがございました。正しくは以下の通りです。
〇P88 北倉 鹿草木夾纈屏風の文言
(誤)図柄を彫り出した板に布を挟んで染め上げる、「夾纈」という奈良時代特有の染色法で染め出した屏風の一部。
(正)図柄を彫り出した板に布を挟んで染め上げる、「夾纈」という染色法で染め出した屏風の一部。
〇P89 北倉 紫地鳳形錦御拭の文言
(誤)錦には中国・唐代にて皇帝の象徴とされていた鳳凰があしらわれ、胸を張り両翼を広げた姿は実に堂々としたもの。
(正)錦には古代中国で善政を行う天子の象徴とされていた鳳凰があしらわれ、胸を張り両翼を広げた姿は実に堂々としたもの。
〇P90 北倉 花鳥背円鏡 附帯、紙箋の文言
(誤)白銅(錫を多く含む青銅)で鋳造された大型の円形鏡で、聖武天皇ゆかりの20面の鏡のうちのひとつ。
(正)白銅(錫を多く含む青銅)で鋳造された大型の円形鏡で、聖武天皇ゆかりの20面(現存するのは18面)の鏡のうちのひとつ。
〇P90 北倉 花鳥背円鏡 附帯、紙箋の画像
(誤)
(正)
〇P90 中倉 続修正倉院古文書第三十四巻〔造仏所作物帳〕のタイトル
(誤)実は日本製も多い! 宝物のつくり方の記録
(正)実は日本製も存在! 宝物のつくり方の記録
〇P90 本文
(誤)いまでは年に一度、全宝物の点検が行われているが、例年この期間中に「正倉院展」が開催されている。
(正)いまでは年に一度、宝物の点検が行われているが、例年この期間中に「正倉院展」が開催されている。
〇P90 中倉 緑地彩絵箱
(誤)このように甲羅や金具を絵で模すことで、大陸由来の希少な素材や複雑な部品を使うことなく、効率よく箱を製作しようといった工夫が見て取れる
(正)このように、大陸由来の稀少な素材や複雑な部品を使うことなく、甲羅や金具を絵で再現できるあたりに、当時の再現技術の高さがうかがえる
読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
<訂正後のページ>