一生ものとして贈りたい、あたらしい時代のおひなさま《松崎人形 Simple Modern hina》

1921(大正10)年創業の松崎人形は、東京・足立区で、ともに伝統的工芸品である江戸木目込人形と江戸節句人形の両方をつくっています。伝統を大切にしつつも、現代の感性に寄り添う独創性で、さまざまな人形を生み出す松崎人形の、真っ白なSimple Modern hinaをご紹介します。
現代の住環境やインテリアを考慮して生み出された、新しいひな人形

コンセプトは「江戸の粋」。木目込という江戸時代以来の伝統技術を用い、江戸の美意識や文化を伝えるようなデザインを追求。そうして生まれた新しい雛人形は、かたちも色も非常にシンプル。色は、真っ白のようにも見える。だが実は、約6種の白色の布が使われている。これは江戸で生まれた「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」にちなんだもの。

江戸時代後期、華美や贅沢を禁じる奢侈(しゃし)禁止令に対し、江戸の人々は、素材の違いや染めの技法で、茶や鼠など地味な色にさまざまな変化をつけ、四十八茶百鼠と表されるほどの膨大な色を生み出した。真っ白な雛人形は、異素材の布を組み合わせることで、一色ながら色調や素材の微細な違いを味わい、自分ならではの表現を楽しんだ、江戸の粋を物語ります。
面相も敢えて施さず、あくまで形の美しさを追求。現代のライフスタイルに馴染む、〝現代のライフスタイルに合った、新時代のお雛さま〟です。詳しい
【松崎人形】 |
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松崎人形(まつざきにんぎょう)
1921(大正10)年創業。東京・足立区で、ともに伝統的工芸品である江戸木目込人形と江戸節句人形の両方をつくる。伝統を大切にしつつも、現代の感性に寄り添う独創性で、さまざまな人形を生み出している。