[PICK UP] 福井県越前市《Sharpening four》の包丁
福井県越前市《Sharpening four》伝統が息づく、モダンなデザインの包丁
約700年もの歴史を有する福井県の越前打刃物。かつては農業用の越前鎌が全国1位の生産量を誇っていた。しかし、時代とともに需要が減り、廃業する工場も年々増加。このような状況を打破するために「タケフナイフビレッジ」が設立され、現在14社40人強の職人たちが合同で刃物づくりを行う。
「Sharpening four」は、同組合の研ぎ師でもある戸谷祐次さんが父から引き継ぐ際に新たにした屋号。新ブランド「癶」は、プロダクトデザイナーの江口海里さんとの出会いから誕生した。[
