森の恵みとともに醸す、ネイティブ（在来）な一杯

自由な酒づくりを続けてきたhaccobaが、「 “民俗的な酒づくり” の原点も追究したい」という想いで挑んだ新しい定番酒「zairai」。福島・古殿町の山で出会った、カヤの枝葉、アブラチャンの枝、ヨモギの花、杉ぼっくり——土地に根ざした「在来」素材を組み合わせて、じっくりと発酵させました。

自然栽培米「亀の尾」をほとんど磨かずに使い、お米本来の旨みを引き出しながら、白桃のようなやさしい香りと、すーっと抜ける清涼感、ほどよい渋みが余韻を彩ります。

かつての酒づくりに想いを馳せ、森の中から生まれた風味をそのまま閉じ込めた、心と体に沁み入る味わい。力強さと、穏やかな余白を感じる一杯です。

＜醸造所のご紹介＞haccoba（ハッコウバ）

福島に酒蔵を構えるクラフトサケブルワリー。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行う。

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